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───その世界は、遥かな影に覆われている。
影のふもとでは感情も、偽りさえ隠せないこの世界で、
軛をかけられ、見えない視線のなかで、人々は今日も生きている。
5人の少女たちが歩み始めた、奇妙な道。
それは自分の魂と、誰かの魂と……世界そのものに続く道。
『In Falsus』のリズムゲーム部分は、シナリオと密接に絡み合って設計されています。
メインキャラクターたちは劇中にて、誰かと魂ごと交わるようなやり取りを行うことがあります。それは特定の人物や、時として自分自身と。『In Falsus』ではそういった状態を、フロア部分はもちろん、空中の『フィールド』部分に流れてくる怒涛の「ノーツ」として表現しました。難易度は4段階。初心者も上級者も、シナリオに重なる挑戦を経ることで、スムーズな成長と達成感を味わえるようになっています。
『In Falsus』では、楽曲クリア時に特殊な素材『粒子』を獲得できます。
手に入れた『粒子』を『設計図』に組み込むことで、ゲームの進行を左右する『カード』を形成できます。『粒子』の組み込み方や、盤面の埋め方によって、『カード』の効果もまた、臨機応変に変わって行きます。
作りあげた『カード』を編成して、シナリオ中、楽曲プレイ時に立ちはだかる試練を効果的に攻略すると、また新たな粒子と設計図があなたの手に。さらに広がる可能性を味方につけ、様々な楽しみ方でシナリオに挑みましょう。
世界観設定 01
『In Falsus』は近未来の世界、メインキャラクターである高校生の少女たち、その5人それぞれの視点から物語が進んでいきます。ある日、突如として参加させられることとなった奇妙なプログラムによって、大きく変わることとなった彼女たちの日常。そしてその果てに、今までは見えなかった現実の裏側を直視することになって───。
「その、考えたくないんです、
嫌なこととか、未来のこととか……
で、でも、だめなんですか?
今幸せになれる、それだけじゃ……」
「ううん、私にとって、音楽が全てじゃない。
……少なくとも、そうあってほしくないかな。
私が演奏するのは、演奏しなきゃいけないから。
もちろん、好きではあるけど。でも……
今は映画の話がしたいかな。音楽の前に」
「すっごい展示だったよ〜!
服飾部門とか気にいると思う!今度いっしょに行こ?
あとは……私の最高傑作もあるよ!
言ったでしょ。今回の塗り、空が天国みたいなの」
「生き残るには3つだけ知ってりゃいい。
先手を打つ、守りを固める、
そして有効打を狙っていく。それだけだ。
ケンカで搦め手に文句を言うやつ?
地面が指定席に決まってんだろ」
「そのテーマの作品は、2億冊強ってところでしょうか。
そのうち私が読んだのは、300冊くらいですかね。
まあ、全部アタリ、とはいきません。
けど、甲乙くらいはわかってくるものです」